長野市の整体院　やぐち＊からだ研究室　　《やぐちサンのつれづれ日記》

法律と一言で言ってもいろ～んな法律がある。
･･･そんなこと気にしたこともなかったけど。
中でも憲法は国家存立の基本的条件を定めた根本法。
他に、民法、商法、税法･･･といろいろある中で
医事関連法と括られるものがある。
この中に医師法を始め、鍼灸師、柔道整復師という国家資格を持つ人たちそれぞれに関わる法律がある。
こういうことをしてはいけない。
こうい言うことのみしてもよい。
監督官庁は厚生労働省｡｡｡
と、国家資格を持つ治療家サンたちは
できること、できないことが決められている。


じゃあ整体師は？というと、
国家資格ではないから関係する法律がない。
しいて言えば、開業する時には開業届けを税務署に出す必要がある。
これは売り上げに応じて納税するため。

ということは商品ではなく「技術を売り物」としたお店。
技術を売り物にしてるというと、エステサロンとかも同じかな。
サービス業というくくり？


国に認められているものではなく、
任意の勉強先の団体の基準によって認定を受けただけの人。
職業選択の自由によって、個人事業主として療術業を開業をしている。
そういう人。
個人事業主なんだから、どこかに縛られることもない。


医師ではないから、診断・治療・投薬するのはＮＧ。
鍼師ではないから、鍼を打つはＮＧ。
柔整師ではないから、骨折等の怪我の初期処置もＮＧ。
決められたことに触れない範囲のサービス業の一つ。

そういう立場なんだな。
と、よくよくわかり始めたところです。

今まで自分の立場について、知らなすぎました。